優秀の在り方

 以前、「みねらるは仕事をテキパキとこなすから優秀だよね」 と言われたことがあるんですけど、いやいや他にも優秀な人は沢山いるぞー、と思ったのでちょっと考えてみることにしました。


まずテキパキと仕事をこなすというのは仕事が''速くて正確''であると解釈しました。

確かに速くて正確にこなすのは大切だけど私はたまにミスをするし、他の優秀さがあるなと思ったのが以下の要素です。


1.説明がうまい
   
  まず仕事を始める時は先輩や社員さんに仕事内容を教えて貰いますよね。その時に説明が下手だともうやる気がなくなる。それ以外にも説明力が必要な場面は多々あるし、この能力は大事。

2.電話対応が丁寧で言葉遣いが正しい

  うちのバイトは電話をとる業務もあるんですけど、やっぱりここで人がでますね。自らを名乗る→労いの言葉→要件をスムーズに聞き出し漏れなくメモする。その際敬語を間違えない。それさえ出来てれば十分なんですけど社内の上下関係を考慮して敬語を使うのはなかなかに難しい。

3.字が綺麗

  字が綺麗な人は絶対に、「〇〇さん字綺麗ですね!」と1回は褒められます。逆に汚い人は仲良くなった頃に「〇〇ってほんと字汚いよな?これr?v?」と言われます(偏見)。まあでも字が綺麗な人は重宝されるとまではいかないにしても、害を与えたりミスに発展したりすることは少ないと思います。渡されたメモや連絡のノートの文字が綺麗だといい気分になりますもんね!(読めりゃいいんだよ読めりゃみたいなのは印象が悪い)

4.場を盛り上げるのがうまい

  仕事と言っても必ず休憩や仕事終わってからの時間はありますよね。その時間に面白い話をしてくれる人は大切です。その人の話術が凄かったり引き出しの数が多くて毎回飽きなかったりすると、そのおしゃべりタイムが楽しみで働いたり、休憩までのモチベになったりします。面白い人大好き!

5.仕事に関する知識が豊富

  たとえ仕事が出来なくも、関連知識が豊富なだけでとても助かります。ググる手間が省けたり、そんなシステムだったのか!と新しい知識を提供してくれる人は大切ですね。

6.地道な渋い作業を率先してやる

  ((これ単調で渋いなぁ…やりたくないなぁ誰かやってくれないかなぁ…))
  「あ、これ自分やりますよ(ニコニコ)」
  「え、いいの?ありがとう!!」
  ありがとう!

7.確認作業を怠らない

  仕事に取り掛かる前に今からやることが正しいのかを確認する。終わったあとに間違いがないかを確認する。一日の終わりにやり残しがないかを確認する。これらの確認作業を徹底している先輩がいて、素晴らしいなぁと思いました。自分は結構せっかちなので、よし次!とどんどんやってしまうけど、その先輩はミス1つなく、あったとしてもすぐ気づいてリカバーするので総合的に時間のロスが少ないです。大きなミスを防いでマイナス要素を減らすことも結局はプラスの一部なのです。

というわけで以上7つを挙げましたが他にももっと沢山あると思います。今のバイトを始めて、優秀さにも色んな形があるなぁと気づけたのはひとつの財産です。やったー!

以前は私もテキパキやるのが大切で、その他の優秀さを知らなかったのですが、それは
学校のテストや受験が、問題を解く速さと正確さを要求しているからではないかと思いました。速く正確に問題を解いたものが選ばれるという教育が刷り込まれてたっぽいです。

でも社会に出たらそれ以外のことも重要視される
学歴が全てではないと言われる理由はそこにあり、成功者が学歴に左右されて生まれるわけでもない。
しかしそれでも相対的に学歴のある人がリーダーシップを握っているのは、やはり速く正確に努力をするのが基礎をなす重要なことであるからだと思います。


最後に。おそらく全ての人がこれらの優秀さのうち1つは当てはまると思います。たとえ当てはまらなくとも努力で得られる優秀さも色々あります。適材適所で頑張っていきましょうっ。

おしまい

みねらるのひとりごと

しがない早大生が日常の発見を綴っています。趣味の読書、弾き語り、麻雀、語学にちなんだことが多いかもしれません。

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